仕事を知るINTERVIEW
木材・プレカット部 工場Y・S/2016年入社
仕事内容
木造住宅の構造体となる部材を加工する仕事です。
CAD室が作成した物件ごとのデータを工場のパソコンに登録し、角材を専用の機械に投入して、加工された商品を検品し、規定のサイズにまとめて梱包します。
加工の種類やサイズは機械ごとに違いますし、正しい加工がされているか判断できないと検品もできませんので、製品のことや機械的なことを覚えるまでは大変でした。
プレカットの担当は部材ごとにセクションが分かれています。自分は横架材(梁や桁)にいますが、どの仕事もできるようにローテーションがあるので、いずれ他のセクションに移り、新しいことを覚えていくことになると思います。
入社を決めた理由
決め手は、面接のときの雰囲気が良かったことです。
かなり緊張していたのですが、工場長と部長がフレンドリーだったことは覚えています。にこやかに対応してもらい、ガチガチだったけれど話しやすい雰囲気で、感じの良いところだなと思った記憶があります。
入社後の印象
普段は工場以外との接点は少ないですが、飲み会などの交流や社員旅行などのイベントがあり、部署を超えてつながることができます。他部署の上司や先輩とも気兼ねなく話ができ、安心感があるのはいいですね。
当社のおすすめポイント
自分が重視していたのは職場の環境、特に人間関係でした。その点、困ったときに助けてくれる頼もしい先輩がいて、いろんなことが話せる同僚がいる山二はすごく良い環境です。
工場のみんなが同じ方向を向いて仕事ができている、と思えるのもいいですね。仕事量や負担が一部にだけ偏らないように、セクション長がバランスを考えて調整してくれますし、課題や問題が見つかったときも険悪なムードになるようなことはなく、率直に意見を言い合えます。自分たちにとってより良い環境を作ろうとか、もっと効率化するために何を改善すればいいかといったことを、年齢や経験に関係なくみんなで話し合える職場です。
入社を考えているみなさんへ
仕事のスケジュールについて話し合ったり、休憩中は趣味のことを話したり、同僚や先輩や上司とよく会話しています。最近、工場に同世代が増えているのがうれしいですし、心強いです。とはいえ、年齢的には一番下なので、早く後輩が欲しいです。同世代の方、お待ちしています!
ある日のスケジュール
- 7:50
- 出社。約30分の車通勤です。
8時から事務所で工場スタッフの朝礼。それが終わると工場の持ち場に散ってからラジオ体操をします。 - 8:10
- プレカットマシンのオペレーションを開始。加工が終わった製品はチェックをしてから梱包します。1日にいくつもの物件を終わらせなければいけませんし、機械を扱う仕事なので、いつも緊張感を持って仕事をしています。
- 12:15
- 昼は、事務所の休憩室の自分の場所で弁当を食べます。午前と午後の休憩も、スマホを見たりみんなと喋ったり、自分の机で過ごすことが多いです。
稼働率を上げるために昼でも機械を止めずに動かすときは、交代で昼休憩をとります。 - 13:00
- 工場内には何か所か製品置き場がありますが、物件ごとにまとめたり、先に配送されるものをトラックに積載しやすいよう外に置いたりする作業(工場では「「整地」と呼んでいます)も重要です。製品の移動と整地はフォークリフトを使います。工場の社員はみんな、会社に入ってからフォークリフトの免許をとらせてもらいました。
- 17:30
- 退社。キリの良いところまで終わらせるために少し時間が押したり、引き継ぎや片付けに手間取ってちょっと遅くなったりすることはありますが、定時から18時ごろに帰ることが多いです。
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休日の過ごし方
アウトドアが好きで、冬はもっぱらスノーボード、雪がなくなったら山登りやデイキャンプをしています。地元の友だちと行くことが多いのですが、会社の同僚にもキャンプ好きはけっこう多いので、一緒に行ってみたいです。
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大切にしているもの
周りの人との関係です。人と話すのは好きなので、気軽に話せる関係があり、わからないことがあればすぐに教えてもらえる、助けてもらえる、どんなときも頼りになる先輩がいる。それはとても幸せだと思いますし、そういうみなさんとの関係性は大切にしたいと思っています。