会社紹介

代表メッセージ

yamani外観

変化する時代に対応する総合力で
「木の建築文化」を未来へつなぐ

わたしたち山二は創業以来、半世紀にわたり「木の文化」へのこだわりを社業の原点とし、地域の建設産業の皆様のパートナーとして歩んでまいりました。

今、建築は高耐久、防災、省エネ、健康等、さまざまな課題に対応する新しい時代を迎えています。しかし、伝統的な「適材適所」の考え方や、頑健さと美しさを併せ持つ木材の魅力は今なお色あせることがありません。実際、新しい家づくりにおいて「木のぬくもり」があらためて重視されているのをはじめ、ホテル、美術館、スポーツ競技場など先進の建築テクノロジーを駆使した建築物の多くで木材がデザイン、機能の両面で重要な役割を果たし、木を扱う職人が伝統の技術を発揮して活躍しています。

豊かな森林資源を背景に、良質な木材を供給する製材会社として社業をスタートした山二は、一貫して木材を用いた建築文化の伝承、発展に努めながら、常に時代の変化を見据え、自らも技術革新を進めてきました。長野県下初の全自動プレカット工場の開設、質の高い木材を安定的に確保するための国内各地やフィンランドなどの海外産地との連携、スムーズな流通ニーズに対応する立地への本社・工場新築、東京営業所の開設等を果たしています。さらに木造建築の施工技術継承・向上に力を入れるとともに、耐震性能の高い安心安全な住宅づくりを目指すため、社内に施工課と構造計算室を創設しました。総合的な提案力と加工・販売・施工の一貫体制を強化しています。

変化のスピードが加速している現代。視点を変化の一歩先に置き、柔軟な思考と迅速な行動力で、適切な商品提案、工法提案をおこなっていくことが、わたしたちに課せられた使命と考えます。具体的には、効率化やSDGsの目標に合わせたDX(デジタルトランスフォーメーション)に向けて様々な場面でデジタル化を行っています。
デジタル化が一定のレベルに達した際には、それをベースに変化を創造していきます。一朝一夕には難しいですが、一歩一歩前進させていきます。

より高いご満足の提供を通じ、お客様とともに質の高い「木の建築文化」を未来へつないでいくことが、わたしたち山二の願いです。

株式会社山二
代表取締役

宮野尾 宏